仮想通貨ETFの禁止は韓国で継続される

韓国の金融規制当局である金融サービス委員会は、米国でのスポットビットコインETFの採用は、自国の禁止には影響しないと述べています。

韓国メディアのKyunghyangの取材に対し、政府機関の高官は、米国での動向は彼らには関係がなく、韓国の法律に影響を与えることはないと述べた。また、企業が仮想通貨への投資や資金の受け取りを禁止されているのは、投資家を保護するためだとも述べています。

現在、同国の資本市場法は、ETFなどの投資契約の原資産の範囲を、仮想通貨以外の金融投資商品、通貨、コモディティに制限しています。企業は2017年以降、暗号通貨に投資することができていません。

韓国は最近、Web3とメタバースに前向きな一歩を踏み出した国です。以前は大小の証券取引所が多数あった同国は、2022年以降に規制を強化し、証券取引所とは別に、この地域の銀行に厳しい規則を課しました。2022年3月に施行された新しい規制により、韓国の多くの中小規模の証券取引所が閉鎖されました。

公開日: 2024年1月11日 12:27 pm